2014年02月28日 追記・変更

if文を覚える
if文は、PHPプログラムの中でも、とてもよく使われるPHP構文。 if文は、いわゆるPHPの制御構造、条件分岐と言い、その条件式がTRUE(当てはまる)の場合にのみ、処理を実行するPHP関数。 なので、その条件式がFALSE(当てはまらない)の場合には、if文の中は無視されて何の処理も行われない。 WordPressをカスタマイズする際、if文はよく使われるので、しっかりマスターしてもらいたい。
if文の構文を覚える(条件が一つの場合)
<?php if(条件式){ 条件式がTRUE(当てはまる)の場合に実行する処理(PHPのコードを書く) } ?>
サンプルプログラム
<?php $para = 3; if($para == 3){ echo "3です。"; } ?>
if文の構文を覚える(複数条件の場合)
<?php if(条件式){ 条件式がTRUE(当てはまる)の場合に実行する処理(PHPのコードを書く) }elseif(条件式){ 条件式がTRUE(当てはまる)の場合に実行する処理(PHPのコードを書く) } ?>
if(条件式)に当てはまらない場合は、else if(条件式)を判定しにいく。
サンプルプログラム
<?php $para = 3; if($para == 3){ echo "3です。"; }elseif($para == 4){ echo "4です。"; } ?>
また、else if(条件式)は、下記のようにいくつでも追加可能。
<?php if(条件式){ 条件式がTRUE(当てはまる)の場合に実行する処理(PHPのコードを書く) }elseif(条件式){ 条件式がTRUE(当てはまる)の場合に実行する処理(PHPのコードを書く) }elseif(条件式){ 条件式がTRUE(当てはまる)の場合に実行する処理(PHPのコードを書く) }elseif(条件式){ 条件式がTRUE(当てはまる)の場合に実行する処理(PHPのコードを書く) } ?>
if文の構文を覚える(どの条件にも当てはまらない場合に結果を返すには)
<?php if(条件式){ 条件式がTRUE(当てはまる)の場合に実行する処理(PHPのコードを書く) }else if(条件式){ 条件式がTRUE(当てはまる)の場合に実行する処理(PHPのコードを書く) }else{ if(条件式)やelse if(条件式)の条件式に当てはまらない場合に実行する処理(PHPのコードを書く) } ?>
サンプルプログラム
<?php // パラメータ取得 $para = $_GET['id']; if($para == 1){ echo "ここは1のテストページです。"; }elseif($para == 2){ echo "ここは2のテストページです。"; }elseif($para == 3){ echo "ここは3のテストページです。"; }else{ echo "それ以外"; } ?>
サンプルプログラム2(論理演算子を利用した複数条件)
<?php $para = $_GET['id']; $para2 = $_GET['id2']; if($para == 3 and $para2 == 4){ echo "パラメータが両方一致してる"; }else{ echo "一致してない"; } ?>
サンプルプログラム3
<?php $para = $_GET['id']; if($para == 1){ ?> <h1>ここは1のページ</h1> <?php }elseif($para == 2){ ?> <h1>ここは2のページ</h1> <?php }else{ ?> <h1>それ以外</h1> <?php } ?>
if文の書き方には2種類ある
if文を書く際、if(条件式){処理}という形で、処理の部分を{と}で括った。 別の書き方も出来る事を知っておいてもらいたい。
サンプルプログラム
<?php // パラメータ取得 $para = $_GET['id']; if($para == 1): echo "ここは1のテストページです。"; elseif($para == 2) : echo "ここは2のテストページです。"; elseif($para == 3) : echo "ここは3のテストページです。"; else : echo "それ以外"; endif; ?>
{}の代わりに、:を使用している。 また、endif;で終了している点に注目してもらいたい。