2013年09月10日 追記・変更

WordPressでのサイト構築をする際の順番の確認

いざWordPressでサイトを構築しなければならないといった時、混乱しないよう、作業手順を確認しておいてもらいたい。

1.まず、ホームページを置く為のサーバーを用意

WordPressでは、MYSQLが使える事と、PHPを使える事が前提条件となる。
ローカル環境で構築する場合は、xamppのインストールが必要となる。
参考:XAMPPでローカル環境構築して、簡単WordPressインストール

2.サーバーにWordPressのファイルをアップロード

WordPressの公式サイトより、WordPressのファイルをダウンロードして、FTPソフトなどでサーバーに接続して、WordPressのファイルをアップロードする。一般的には、ルートディレクトリ以下にWordPressのディレクトリを作る事になるだろう。

例)xamppの場合、ルートディレクトリは「htdocs」となるので、

ドライブ名:\xampp\htdocs\wordpress\

※ルートディレクトリというのは、サーバーの一番上の階層ディレクトリの事を指す。一般的には「htdocs」「public_html」「httpdocs」「www」など。

3.サーバーのMySQLデータベースにアクセスして、WordPress用のデータベースと、ユーザーとパスワードを作成

xamppの場合、MySQLデータベースを作るには、phpMyAdminというツールを使って、MySQLのデータベースとユーザー・パスワードを作る事が出来る。
作成するデータベースの文字コードは、必ず「utf8-unicode_ci」に設定しておく。

4.WordPressを設置したディレクトリまでのURLにアクセスして、データベース等を設定&インストール

WordPressを設置したディレクトリは、WordPressのファイルをアップロードしたディレクトリの事。

xamppの場合、http://localhost/wordpress/となるだろう。
アクセスすると、WordPressがMySQLに接続するための設定ファイル(wp-config.php)を作るための画面が出るので、MySQLのデータベース名、ユーザー名、パスワードなどを入力する。
全て設定を完了すると、「インストール実行」ボタンがあるので、それをクリック。
もし、このボタンを押した後、「成功しました!」という画面が出なかった場合は、インストールに失敗している。

講義中では、xamppをUSBに入れてローカル環境でWordPressをインストールしていたが、おそらくUSBの問題でMySQLにデータ書き込み失敗してしまい、「成功しました!」という画面が出なかった事例があった。
仕事では、基本的に一人で行う作業ばかりなので、どこでミスをしているかを把握出来るようになると良いだろう。

5.WordPressの管理画面にログインして、外観→テーマの変更

管理画面にログインして、左メニューの外観をクリック。
テーマという項目が表示されるので、このWordPressで投稿した記事がどのように表示されるかといった見せ方を決めるためのテーマを変更できる。
テーマとは、ページのテンプレートの塊と思ってもらいたい。
テンプレートは、複数のページやコンテンツ内で標準的なレイアウトと外観を設定するためのもの。テンプレートを変更すると、そのテンプレートに基づくページも変更される。

例)index.phpはメインページを表示させるテンプレート、single.phpは投稿記事を表示させるテンプレート、page.phpは固定ページを表示させるテンプレート。といった形になっているので

single.phpのファイルを開いて、デザインを変更すれば、投稿記事の1ページ1ページのデザインも変わる。

本来であれば、ホームページを作る際、1ページ1ページ作らなければならないが、ここでテーマ変更を行うだけで、色々なデザインのホームページが容易に作成出来る。
もし、オリジナルテーマにする場合は、オリジナルテーマ用のファイルをサーバーの「wp-content」→「themes」のディレクトリ内に置いて、管理画面からオリジナルで作成したテーマ適用させれば良い。

6.管理画面でWordPressの設定を変更

どういった設定を行いたいかは、その管理者次第なので詳しくは割愛させてもらう。
実際に自身で管理画面で変更できる項目を見て、必要ならば変更方法などを見ていってもらいたい。

やっておいた方が良いと思われる設定を挙げておく。

設定→ディスカッション:
「他のブログからの通知 (ピンバック・トラックバック) を受け付ける」のチェックを外す。 ※スパムが多いため。
「新しい投稿へのコメントを許可する」のチェックを外す。
「コメント表示条件」の「管理者の承認を常に必要とする」にチェックを入れる。
「アバター」の「アバターを表示する」のチェックを外す。

7.設定→パーマリンク設定で、サイトのページURLのパスを変更

例えば、投稿の個別記事のURLは、初期状態だと、http://localhost/wordpress/?p=20といったようになっている。このURLを変更する事が出来る。SEOにも関わってくるので設定は必ず行うようにした方が良いだろう。

8.ユーザー権限の付与(サイトを複数人で管理する場合)

サイトを複数人で管理する場合は、WordPressにログインするためのユーザーアカウントを作成すると良いだろう。
管理画面の「ユーザー」→「新規追加」から行える。
例えば企業サイトで考えるならば、広報担当者に新規アカウントを作る場合、「編集者」の権限グループでユーザーの追加を行ってあげると良い。

9.プラグインのインストールと有効化

必要な機能に応じて、プラグインを入れていく。
例)同一のURLでアクセスした際、ユーザーエージェントでPCサイトとスマートフォンサイト、携帯サイトを振り分けたい場合
スマートフォンサイト表示用のWP-Touch、携帯サイト表示用の「Ktai Style」を入れる等。

プラグインが増える=処理が増えるという事なので、あまり多くのプラグインを有効化するのはお奨めできない。

参考:プラグインの具体例

10.カテゴリーの編集を行う(カスタムタクソノミー)

投稿記事をカテゴリー分けするにあたり、最初にカテゴリーを決めておくと良い。
また、初期状態で存在するデフォルトカテゴリー「未分類」の名前も変えておくと良いだろう。

固定ページ作成時のTIPS:
(1)利用頻度の高いカテゴリーをデフォルトカテゴリー名にする。例)「未分類」→新着情報
(2)必要に応じて、子カテゴリーを作成。例)親カテゴリー「WordPressとは?」子カテゴリー「WordPress事例紹介」

11.記事を入れていく。

「会社概要」や、「採用情報」、「お問い合わせ」等は固定ページで記事を作る。
階層毎に作る事が出来る点に着目しておいてもらいたい。
使い方としては、「会社概要」を親として、「企業理念」「代表挨拶」「ヒストリー」(沿革)など。

固定ページ作成時のTIPS:
(1)階層毎に作るとわかりやすい。
(2)順序のナンバリングは、10や90など、間をあけることで後で追加がしやすい。
(3)ページ毎にデザインのテンプレートが用意出来るので、よりクオリティの高いサイトが作れる。

更新頻度が多い「新着情報」や「製作実績」等は投稿で記事を作る。
投稿記事では、「タグ」(キーワード)をつける事で、サイト閲覧者がより分かりやすく目的の記事の閲覧出来るようになる。

参考:固定ページと、投稿の違いについて

12.ナビゲーションメニューの設定(管理画面→外観→メニュー)

ナビゲーションの場所には、「カスタムリンク」や「固定ページ」、「カテゴリー」を追加出来る。
これを利用することで、サイトでは幅広い見せ方が出来るようになる。

例)ナビゲーションの場所に「新着情報」のカテゴリーを追加した場合ナビゲーションの「新着情報」をクリックすると、「新着情報」のカテゴリーの記事一覧ページに飛ぶ。

参考:カスタムナビゲーションメニューの使い方

13.WordPressのテーマをカスタマイズ

1から作成するオリジナルテーマにする事もあれば、配布されている既存のテーマを元にして、カスタマイズする事もあるだろう。
カスタマイズするには、PHPの基礎やWordPressのテンプレートタグやWordPress条件分岐タグ等を知っておく必要がある。

このサイトでは、WordPressのカスタマイズについて説明しているので、分からない事があればしっかり見ていってもらいたい。
サイトの内容を一通り理解すれば、カスタマイズは必ず出来るようになっている。

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